チターとバンジョーのコンサートがありました。
会場は湖西市というところにある、古いレンガ作りの「れんが館」
この建物は、明治37年(1904)に鷲津地区に進出した宮崎製糸鷲津工場の乾繭(かんけん)倉庫として建設されたもので、この一棟が唯一現存しています。乾繭倉庫とは、製糸工場に原料である繭を安定して供給するための施設で、外壁には貴重な繭の保存に気を配った防水性の高い釉彩煉瓦が用いられ、当時の製糸にかける熱意を知る貴重な建物です。
湖西は大正時代には「東海の製糸王国」と呼ばれるほど製糸業が盛んだったそうです。
現在は、産業の復興や文化の創造を図る目的で貸館を行っています。
チターとバンジョーの組み合わせって珍しいですよね。
この日のれんが館はチターの柔らかい音色とバンジョーがとっても癒される空間だったと思います。
お客さまも約100名程いらっしゃって、たっぷり2時間。
ふたりのとても息のあったトークと演奏でみなさん満足して帰られたのではないでしょうか。。。
一緒に演奏してきた仲間として、稲川さんにはバンジョー奏者としてこれからも色んな楽器とどんどん活躍して頂きたいと願っています。
柴田
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