11月24日(日)は浜松の東区にある古い建物「伊豆石の蔵」でライブでした。
去年の台風の影響で屋根が落ちた。のがきっかけで東区役所の方と近所の方々でお蔵の中を片付け作業したそうです。このお蔵を活かすことができないか?という声があがり、
毎月イベントを企画していかれるそうです。
今回は3回目になります。楽器の演奏は私たちが初めてということでどんなライブになるのか
楽しみでした。
先日このお蔵を訪れた時の記事が「中野町を考える会」のブログに載っています。
ライブの記事も載せていただいてます。
ライブの情報は回覧板で近所のみなさんにお伝えして頂いたというところがなんだか温かい気分になります。たくさんのみなさんにお集りいただき、お蔵の中は40数名のお客様でいっぱいでした。
ライブの途中温かいコーヒーも提供していただき会場はコーヒーの香りに包まれていました。
お蔵ということでどんな演奏になるのかと思っていましたが、休憩を挟んでの1時間半のライブでしたが地域の温かいお客様とスタッフのみなさんのお陰と、そして音響的にもとても気持ち良く演奏できました。ありがとうございました!
浜松の東区にはたくさんのお蔵があるそうです。
たしか40以上っておっしゃってましたっけ!?
今日演奏したお蔵はその中でも最も大きなものの1つだそうです。
このお蔵が建てられたのは明治18年。
このあたりは廻船問屋がたくさんあり船で伊豆まで運んでいたそう。
伊豆から石を持ち帰り蔵を建てたそうです。
中は木材の壁が貼られているのが特徴らしく、
外側は火災などに耐えられるよう石で囲ってあるそうです。
二階も見せていただきました。
急な階段を昇っていくとお宝がぎっしり!? 笑
無造作に置かれてある漆塗りの器の包みは当時の古い新聞紙。
明治36年11月6日の日付になっています。ちょうど今と同じ季節ですね。
他にも写真、鏡、帳簿?大きな箪笥、観音様?まで。。。
ライトを照らしながら奥に進んでいくと、
床が外せるようになっていました。
重たい荷物などは吊るしで上げ下ろししていたようです。
下に見えるのは演奏した舞台です。
稲川さんのバンジョーケースが置いてあります 笑
たくさんのお宝が眠るこのお蔵で演奏させていただき本当に貴重な体験をさせていただきました。
まだまだ整理しきれていないものがたくさんあるそうです。
この伊豆石のお蔵、今後も注目していきたいです。
最後にお世話になったみなさんと記念撮影。
コメントをお書きください
KAZZ (月曜日, 25 11月 2013 22:16)
最前列で楽しませていただきました。
伊豆石のお蔵は、地元の私も初めて中に入りましたが、古さをあまり感じさせないシンプルな作りでいろいろな使い方ができそうだと思います。
特に、今回のライブで音響も比較的デッドであることがわかりましたので、アコースティックな演奏会にはもってこいだと感じます。
バンジョーとアコーディオンの取り合わせは、最初は違和感がありましたが、途中から馴染んできました。
また、聴きに行きたいと思います。ありがとうございました。
あ、中川屋のひつまぶしはたまりませんね~。
最近は高価で滅多に食べられませんが。
中野町を考える会 (木曜日, 28 11月 2013 16:02)
素敵な演奏を、ありがとうございました!!
この石蔵でのコンサートは、私たちにも始めての試みで
内心どうなることかと、心配していましたが、
アコースティックな音色が、空間にとても良く溶け込んで
幸せな時間が流れていました。
その後も、CDを聴いてはあの日の情景を思い出して楽しんでいます。
ぜひぜひ、また演奏にお越しください!
次回は、中川屋にもご一緒したいですね~。
柴田貴子 (水曜日, 04 12月 2013 10:08)
KAZZさん
コメントありがとうございます。私たちも古い建物が好きという共通点があり今回のLIVEはとっても楽しませて頂きました。音響的にも演奏していてとても心地良かったです。
バンジョーとアコーディオンという組み合わせは珍しいということもあり、始めの頃はどうなるのかという不安もありましたが最近はとても楽しく演奏させて頂いています。
また機会がありましたら是非聴きにいらしてくださいね ^ー^
写真ありがとうございました ♫
柴田貴子 (水曜日, 04 12月 2013 10:18)
中野町を考える会さん
先日は色々とお世話になりました。お蔵でのLIVEというのは始めてだったので少し緊張しましたがとても楽しく演奏させて頂きました。
二階を拝見させて頂いてありがとうございました。明治時代の建物という長い歴史を感じさせられスタッフの方々のご協力のお陰で素敵な空間で演奏できたことにもとても感謝しています。
また機会がありましたら是非お声をかけてください! ^ー^
中川屋さんもご一緒に行きましょうね♫